9月中旬、本州最西端に行ったときの怪我はまだ治ってなかったですが、強行しました
2019年内に四端すべて行くつもりだったので、この時期を逃すと時間を取るのが結構厳しいなと
1,000㎞を4日間で、怪我しているけど250㎞/日を4日間なら行けるだろうというザルな考え(何も学んでいない…)
1日目:東京都~福島県
早朝3時くらいに出発
前回同様、首都圏の渋滞を回避するための早朝出発です
そして出発日は3連休初日ということで、前回よりも少し早めに出発しました
前回の反省を生かして(というか北に向かうわけだし)、防寒着や長袖装備などをしっかり装備していきます
膝にはサポーターを付けましたが、痛み止めを忘れるという失態。。。
香取神社を見かけたので休憩ついでにとりあえず寄ります
その後走り出すも、すごい音とともにメカトラで死亡
この時はリアディレイラーが死んだのかと思った。。。
Google Mapで自転車屋さんの場所を調べ、1時間以上歩く羽目になったと思ったら農作業していた親切なおじいさんにスポーツ車を扱っている量販店まで車で送ってもらいました
本当に感謝しかない
早朝に出たのでお店は開店しておらず、のんびり待ちました
結局連れて行ってもらったお店では対応できないと断られたわけですが、異音を発しながらもなんとか動くようにはなったので、餃子と宇都宮ブリッツェンの街、栃木県宇都宮市のショップに駆け込みました
結局フリーハブの問題だったっぽいです
無事に直ったとはいえ、自転車が動かなくなってから4時間以上のタイムロス。。。
正直帰ろうかと思ってました
よくわからない田園風景に迷い込みながら福島県に到達
見にくいけど、気温計の温度は20.9℃で良い感じの気温です
なんかでかいダルマがあったので、ダルマを見ながらホテル探し
ちょうど3連休なので、ホテル取れなければ野宿でいいやと思っていましたが、無事ホテルを確保できました
19時くらいに福島県郡山市で1日目終了
メカトラで4時間消えたとはいえ、予定通りの距離は何とか走れたので一安心です
2日目:福島県~宮城県
朝5時くらいに出発
9時半くらいに宮城県に初突入
宮城県以北は自転車以外でも一度も行ったことがないので楽しみでした
福島県も前に来たときは国道4号線の県境で引き返したのでほぼ初でしたが
阿武隈川があったので、寄り道
GWは寒かったけど、今回は暑くて防寒着が全く使わないお荷物状態。。。
日本三景は松島に到着するも、3連休中日だからか人多すぎて観光せずにそのままスルーしました
鹿妻駅付近にブルーインパルスがいたのでパシャリ
カッコイイですねー
そしてどこにでもいるくまモン。。。
ここ熊本県じゃなくて宮城県なのですが
19時半くらいに宮城県気仙沼市で終了
泊まったホテルが自転車をフロントで預かってくれるということで、非常にありがたかったです
1日目と2日目は晴れでしたが、3日目は雨だったんですよ
走り出せば濡れるとはいえ、雨ざらしで外に置いておくのはさすがに嫌だったので。。。
ちなみにこんな状態で走ってます
食べ物入れたり、飲み物挿したり、フードポーチ結構便利ですね
そこまで暑くならないだろうと思ってボトル1本にしましたが、これは完全に判断ミスです。。。
そして、本州最東端の碑が駐車場から片道1時間以上歩かなければならないということをこのタイミングで知る(いや、事前に調べろよと…)
3日目:宮城県~岩手県(本州最東端)
朝5時くらいに出発
天気予報通り、出発時は雨
まだ宮城県で、青森とかまだまだ先なのに青看に「青森」と表示されてきました
1日目、2日目は暑かったのですが、雨が降っているからか3日目は一気に気温が下がり、お荷物状態だった防寒着を着込みます
震災の影響か、東北走ってて結構工事してましたが、トドヶ崎行くまでも何度も通行止めにあったので地味に時間がかかりました。。。
地元のおじいさんに声をかけられたんですけど、訛りが強すぎてもう何言っているかよくわからない。。。
14時に本州最東端(トドヶ崎)の駐車場に到着
ここから最東端まで歩いていきます
正直、ビンディングシューズでこれ歩きたくないです。。。
まあ歩くんですけどね
上の画像の看板に立てかけられていた木の杖みたいなやつを借りて歩きましたが、何度か滑りそうになって怖かったです
靴を持ってくるのはかさばりますけど、せめてクロックスとかサンダルとかを持ってきた方がいいです
何度か滑ったりしながら、15時に無事に本州最東端に到着
事前に聞いていた通り、片道1時間かかりました
ついでに灯台も見ておく
登れなかったですが、灯台の近くの休憩スペースみたいなところにノートみたいなのがありました
駐車場に戻る途中ですれ違った人に、「自転車の人ですよね?カラスに荷物漁られていましたよ」と教えてもらったので急いで戻ると、おにぎり3つ取られていました。。。
カラス、許すまじ
灯台見たり休憩したりしていたので、駐車場に戻ってきたのは16時半を過ぎていて、ちょうどバイク乗った人が来たのですが、往復2時間はかかると伝えたら今回はやめておくわと言ってしばらく雑談しました
路面悪いのにビンディングシューズで歩いたせいで結構足が疲れていたので休憩ついでです
その人は熊本県から来たらしいです
1日ではないとしてもすごい距離。。。
証明書発行してくれる観光案内所が18時に閉まるわけなんです
雑談していたのもあって駐車場出発したのが17時前くらいだったので急いだんですけど、間に合いませんでした
雨の影響もあったのか、路面がかなり悪くて何度かヒヤッとしました。。。
18時半に岩手県宮古市で3日目終了したわけですが、観光案内所は朝9時に開きます
明日は最北端に向けて出発しないといけないですし、そんな時間まで待てなかったので、泊まったホテルで証明書を購入しました
4日目:岩手県~青森県(本州最北端)
朝5時半くらいに出発
本日最終日ですが、トドヶ崎が片道徒歩1時間以上と遠かったので最北端まで残り300km以上と予定より遅れています
なので、休憩減らして真面目に走ることにしました
どうせ時間はあったので、2日くらいに分けてもいいかなと思いましたが、翌日の風速が台風みたいな予報になっていたので、さっさと到達してしまおうと判断したわけです
お昼くらいに本州最北の県、青森県に突入
青森県を走っていたと思ったら、なぜか横浜にいました
青森県横浜町ってのがあるんですね。。。
ライトが壊れたのと、帰宅ラッシュで車が凄かったので、ラッシュが落ち着くまで休息
壊れたといっても、ライトは前3つ後ろ4つ付けていたので、1個壊れようが問題ないです
基本的に走っているときって地の物とか食べたりすることないんですが、ついでに青森成分(ただのリンゴジュース)を摂りました
走り屋が何台もいて轢かれそうだったので、再度避難ついでに休憩
ここから少し走って、21時半くらいに本州最北端(大間崎)到着!
証明書がもらえるレストハウスはすでに閉まっているので、証明書は明日までお預けです
本日の寝床です。。。寒いです。。。
延長戦5日目:青森県~北海道
もう到着していますが、証明書手に入ってないので。。。
あと、「マグロ、ご期待ください!」
レストハウスよりマグロのお店の方が早く開くみたいなので、マグロ待機
本州最北端で見る日の出は曇ってて太陽見えませんでした。。。
マグロ!(あとタコ)
食べた瞬間に笑ってしまったほどおいしかった
食べ物すべて無くなっていて、お腹がすいて仕方がなかっただけの可能性も。。。
大間崎レストハウスが開くまで再び待機して証明書ゲット
なんか大きさも見た目も全然違いますね
東西は同じ感じだったからてっきり統一されているのかと思いましたが、そうではないみたいです
暗い時は文字が見えなかったので、明るくなってから最北端のオブジェをパシャリ
あとはフェリーで北海道へ
近くに日帰り温泉があったみたいですが、フェリーが来るまで数時間爆睡していました。。。
北海道に着いたら新幹線の駅のすぐそばにあったホテルに泊まって5日目終了
帰宅:北海道~東京都
証明書は手に入れましたが、家に帰るまでが(ry
ということで新幹線で輪行して帰宅
なぜわざわざ青森から北海道に渡ったのかというと、北海道から新幹線を乗ってみたかっただけです
グランクラス気になったけどさすがに邪魔になりそうだったので諦め。。。
気のせいかもしれないですが、なんか東海道新幹線よりも座席の後ろのスペースが広い気がします
そして、数日かけて走った距離をたった数時間で戻ってくるという科学の偉大さを感じながら最東端&最北端の旅、終了です
総括という名の感想
レインジャケットではなく、レインウェアを持っていくべきだったという、前回同様の過ちをしてしまいました。。。
あとは、やっぱりロングライド走るならボトル2本は欲しいですね
水を補給する回数を減らせれば、それだけで止まる回数も減るので
東西北端は制覇したので、残りは本州最南端です
おわり